一万円以下の高反発マットレスでも腰痛の症状を緩和できるのか?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
一万円以下の値段で購入できる高反発マットレスでも、腰痛の症状を緩和することができるのか気になっていませんか。
楽天市場やアマゾンをチェックすると、3000円台から購入できる高反発マットレスも多く、一万円以下で購入できる商品でもかなり種類があります。
一万円以下の高反発マットレスを購入する際の注意点や購入前に理解しておくべき部分を紹介しますので、しっかりチェックしておいてください。
Contents
一万円以下で購入できる高反発マットレスの特徴は?
一万円以下の値段で高反発マットレスを買おうとしているのなら、高機能や高性能のものをみつけることが難しいことを最初に理解しておくべきでしょう。
そもそも高反発マットレスが人気のヨーロッパなどでは、10万円以上する商品が普通ですし、安いものでも5万円ほどは出さないと高品質の商品を買うことができません。
楽天市場やアマゾンは少しでも安い商品が欲しいと考える人がチェックすることもあり、企業側もかなり利益を削って、商品価格を調整していますので安い商品もあるでしょう。
しかし常時一万円以下で販売して利益が出るということは、商品の原価はもっと安いということ。
原価が安い商品に一定以上の品質や機能を求めるのは難しく、もし腰痛や肩こりなどの症状を改善しようと考えているのなら、一万円以下の高反発マットレスは選ぶべきではありません。
実際に一万円以下の高反発マットレスには、どのような特徴がある商品が多いのか、私なりの見解を紹介すると・・・
一万円以下の高反発マットレスは臭いが取れにくいものがある
一万円以下の価格帯の高反発マットレスに多いのが、ウレタン製の商品。
販売価格の安いウレタン製の高反発マットレスで、購入直後に多い口コミは臭いに関するもの。
ウレタン臭が部屋に充満するとか、
1〜2週間経過してもウレタンの臭いが取れずに使えなかったり、臭いが酷くて快眠できない状況が続くというもの。
ウレタンの質は見た目では判断できませんし、ウレタン臭がする高反発マットレスの場合、化学的な混ぜものが多い傾向があります。
そういった高反発マットレスを使い続けていると、最悪の場合は健康被害が出てしまう可能性もありますので、アレルギー体質の人は注意してください。
通常の高反発マットレスは臭い対策もしっかり行われており、締め切った室内で開封しても臭いが室内に充満するようなことはありません。
臭いが出る素材を使用し、企業側もコストカットのために臭い対策を十分に行っていないので、すべてのしわ寄せが消費者に来ているということを理解しましょう。
一万円以下の高反発マットレスはへたりやすく寿命が短い
高反発マットレスは優れた体圧分散性と適度な反発力があることで、理想の寝姿勢を再現することができるから、腰痛や肩こりの解消に役立ちます。
しかし一万円以下の商品だと、耐久性が低くすぐにへたってしまうようなものが多い傾向がありますので、購入当初の寝心地がずっと続くと考えない方がよいでしょう。
高反発マットレスのへたりやすい部分は、腰やお尻、肩などの体重がかかる部分で、ここが柔らかくなったり、凹んでしまうと体圧分散性が低下して理想の寝姿勢を再現できません。
その結果、寝起きの腰痛や肩こり、疲労感が抜けずにスッキリした目覚めを実感できなくなるということもあるでしょう。
そのようなへたった状態の高反発マットレスを使い続けると、腰痛や肩こりが悪化してしまうこともありますので、その高反発マットレスを使うメリットはありません。
使い捨て感覚でも一万円以下の高反発マットレスはおすすめできない
一万円以下の値段で高反発マットレスが使えるなら、多少の機能をムダにしても良いと思うかもしれませんが、私はこの価格帯の高反発マットレスはおすすめしません。
なぜかといえば、一万円も出せば立派な布団セットを購入することもできるし、高反発マットレスを買うなら品質を重視すべきだから。
値段という部分ではニトリの布団セットやイオンの布団セットでも十分でしょうし、高反発マットレスとは元々機能性を求めて購入するもの。
高反発マットレスという名前の商品を買えばよいということではありません。
1万円以下ならへたったら買い換えればよいし、使い捨て感覚で毎年新しい高反発マットレスで寝れるからそれでも良いと思う人もいるでしょう。
でもその高反発マットレスは本当に1年間快眠できますか?毎年買い替えていたら5年後には総額でいくらになっていますか?
人間は人生の3分の1を寝て過ごすので、
寝具を選ぶ際には価格よりも機能性や快適性、長期に渡って効果を実感できる耐久性が必要です。
私も高反発マットレスにして腰痛が改善したタイプなので、もし本気で高反発マットレスを選ぶなら、一万円以下のものは絶対におすすめしたくないです。
やはり本物を使ってほしいから。
そして私のように悩ましい腰痛から開放されて、制限なく動けるようになってほしいから。
それでもあなたが値段を優先して、一万円以下の高反発マットレスを選ぶなら私は留めませんので、そういった商品を選んで後で後悔してくださいね。
一万円以下の高反発マットレスでも腰痛の症状を緩和できるの記事まとめ
高反発マットレスにも様々な商品があり、1万円以下の値段でも多くの商品から選部ことができますが、個人的にこの価格帯の商品に腰痛改善効果を期待するのは間違いだと思います。
もちろん予算の都合上、一万円以上の値段を出せないという人もいるでしょう。
そういった場合には、高反発マットレスにこだわらずに、ニトリやイオンの布団セットで十分だと思いますし、その方が長持ちするし使い勝手が良いと思います。
高反発マットレスとは機能性寝具だと私は思っていますので、最低限の品質は必要ですし、体圧分散性や反発力、耐久性が悪い商品は選ぶべきではありません。
基本的な部分ですが、楽天市場やアマゾンで安い値段で購入できる商品が増えたので、そこを考えずに失敗してしまう人が多いので、あえてこんな記事を書いてみました。
高反発マットレス選びを間違えなければ、熟睡&快眠の日々が続いて、腰痛や肩こりも解消できますので、良い商品を選ぶようにしてくださいね。