ASICS HEALTH CARE CHECKで健康寿命がわかる?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
アシックスが開発したASICS HEALTH CARE CHECKという新しい健康支援プログラムを知っていますか?
まだ企業向けのサービス展開しか行っていませんが、ASICS HEALTH CARE CHECKを使うことで様々なメリットがあります。
将来の健康寿命や健康増進プランがわかることで、社員の健康面をサポートして企業経営を支援することが目的のプログラム。
実際にどんなことがわかるのかということについて、この記事では簡単に紹介しますね。
Contents
「ASICS HEALTH CARE CHECK」で何がわかる?
ASICS HEALTH CARE CHECKとは、
アシックススポーツ工学研究所が持っている測定技術・分析技術・運動プログラムに対する知見を活用するもので、2019年1月から実証実験が始まる最新のプログラム。
ASICS HEALTH CARE CHECKを利用することで、
- 現在の健康度の評価
- 将来の健康寿命の予測
- 健康増進プランの提供
という健康に関する3つの情報を総合的に受け取ることができます。
特に健康面に関しては、
歩行能力、体組成、体力、ストレス、認知機能という5項目に対して、10段階で評価することで健康状態の見える化が可能になり、それを独自アルゴリズムで評価。
独自アルゴリズムを使うことで、
- 歩行年齢:歩行能力が何歳に相当するか
- 体力年齢:体力が何歳に相当するか
- 脳活年齢:認知機能が何歳に相当するか
- 健康年齢:健康度が何歳に相当するか
ということが簡単にわかるようになります。
自身の健康状態を視覚化することで、
潜在的な健康リスクや、将来の不安要素の洗い出しや改善方法を模索するなど、健康不良や体調不良による業務効率の悪化を予防する事ができます。
健康寿命がわかることで、
将来の非健康状態になるまでの期間や転倒・疼痛リスクも解析されますので、非健康状態を先延ばしするための改善も行いやすくなるでしょう。
健康指数を元にして、どのような運動を行うことで将来的な健康状態の改善に必要な健康増進プランも提供されます。
簡単な筋力トレーニング、ストレッチ、ウォーキングなど、普段から運動を行わない人でも続けやすいものなので、健康状態の維持改善に役立つでしょう。
ASICS HEALTH CARE CHECKのポイントは?
これまでにもASICS HEALTH CARE CHECに似たようなプログラムはありましたので、珍しくないと考える人もいるでしょう。
しかし、歩行・体力・認知の組み合わせによる心身の総合健康指数を提供するのははじめてのこと。
さらに将来の予測という一歩踏み込んだ部分も、ASICS HEALTH CARE CHECKならではのポイント。
評価結果として出る項目は、
- 総合結果
- 計測結果
- 経年変化予測/li>
- 転倒・疼痛リスク
- アシックスからのコメント
- おすすめ筋力トレーニング
- おすすめストレッチ
- おすすめウォーキングドリル
- 健康関連情報
- おすすめ商品
ASICS HEALTH CARE CHECKで腰痛リスクもわかる
なぜアシックスのASICS HEALTH CARE CHECKを紹介したのかといえば、将来の腰痛リスクがわかるから。
転倒・疼痛リスクの項目では、
転倒、肩痛、腰痛、股痛、足首痛を引き起こすリスクを3段階で表示してくれますので、元腰痛持ちの私としては気になるところ。
転倒リスクなどは将来的なことですが、腰痛は再発したら最悪なのでそのリスクがわかることはとても魅力的です。
まだ大手企業でしか導入されないでしょうが、実証実験が進むことで安価に一般企業に提供されたり、接骨院や整形外科で気軽に受けられるとうれしいと思いませんか?
予防医療の一環として、
自分の将来の健康状態の維持や、現状の改善に非常に役立つと思います。
ASICS HEALTH CARE CHECKの記事まとめ
ASICS HEALTH CARE CHECKは、現在の状態+将来の予測+心身の総合評価というこれまでのものよりも、一歩踏み込んだ新たなプログラム。
アシックスの独自アルゴリズムなので、
まだまだ情報を精査しなければならないかもしれませんが、企業で実証実験ができるレベルまで来ているということは、それなりに環境が整ってきたということ。
将来の健康寿命がわかれば、
非健康状態を避けるための行動(簡単なトレーニング)も続けやすいですし、続けなければならないと考えられますよね。
ASICS HEALTH CARE CHECKの一般開放が非常に楽しみですね。