エアリーマットレスの口コミや寝心地は?本当に快適な寝具なの?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
アイリスオーヤマの高反発マットレスシリーズでも、快適な通気性と価格の安さが話題のエアリーマットレス。
ミニマリストがこぞって購入したことでも話題のエアリーマットレスですが、本当に快眠&熟睡できる高反発マットレスなのでしょうか。
実際の体験者や購入者の口コミやレビュー、感想を紹介しながら、エアリーマットレスの特徴や寝心地なども解説します。
購入前に知っておくべき情報をまとめていますので、この記事を読むだけでエアリーマットレスに対する様々な疑問を解消することができますよ。
Contents
アイリスオーヤマのエアリーマットレスの特徴は?
様々な商品を安い価格で購入できるアイリスオーヤマのネットショップでも話題の商品が、高反発マットレスのエアリーマットレス。
エアリーマットレスはアイリスオーヤマが、東洋紡のエアロキューブを芯材として開発したオリジナル商品。
東洋紡にはエアロキューブを使ったブレスエアーという商品がありますが、ブレスエアーとエアリーマットレスは別物ですが、詳細は企業秘密だそうです。
3次元スプリング構造を採用することで、
エアリーマットレスは自宅の浴室で丸洗いすることが可能な高反発マットレスなので、汚れや汗、カビなどが気になる人にも人気の商品です。
エアリーマットレスの特徴とも言えるエアロキューブ。
ウレタン製ではないポリエステルの高反発マットレスなので、私の愛用するモットンとは、また異なる特徴がありますので、詳しく解説したいと思います。
エアリーマットレスのエアロキューブの特徴とは?
東洋紡が開発した3次元スプリング構造のエアロキューブ。
中空加工することで軽量化して、
マットレスの芯材として発売したのがアイリスオーヤマのエアリーマットレス。
エアリーマットレスのエアロキューブの特徴を理解することで、どのような高反発マットレスなのかを知ることができます。
エアロキューブの特徴は、
- 丸洗い可能で、通気性が高く蒸れずに快適
- 体圧分散性に優れ寝返りがラクで理想の寝姿勢を再現できる
- 8万回の耐久性試験にも合格する耐久性の高さ
- 防菌防臭・制菌加工で清潔に使用できる
この4つがエアリーマットレスのエアロキューブの特徴ですので、実際にどのような寝心地や快適性があるのかなど、詳しく解説していきますね。
エアリーマットレスは丸洗い可能で、通気性が高く蒸れずに快適
エアリーマットレスを選ぶ人が真っ先にあげる理由が通気性の高さ。
芯材のエアロキューブは、
ウレタン製の高反発マットレスの10倍もの通気性があるので、寝汗や夏の不快感が少ないと汗っかきの人に人気です。
3次元スプリング構造のエアリーマットレスは、製品の体積の95%が空気という状態なので、湿気がマットレス内に溜まることがありません。
夏の通気性の高さ、冬は空気層が保温してくれることで暖かさを実感できる特徴があります。
汚れや臭いなどが気になる場合には、
浴室で水シャワーをかけることで丸洗いできるので、清潔に使い続けたいという部分でもメリットがあります。
丸洗い後は、浴室内で3時間ほど部屋干しすれば乾いてしまいますので、メンテナンスも非常にラクに行えます。
エアリーマットレスは体圧分散性に優れ寝返りがラクで理想の寝姿勢を再現
芯材のエアロキューブは東洋紡が開発しただけあって、非常に優れた体圧分散性を発揮してくれる商品です。
エアリーマットレスの優れた体圧分散性は、理想の寝姿勢を再現する際にも非常に大切なポイント。
睡眠中の腰や肩などの集中しがちな圧力をバランスよく分散し、適度な反発力が寝返りもサポート。
一晩に30回前後も行われる寝返り。
身体を傾けるだけでマットレスの反発力が寝返りをサポートして、筋力を使わずに行うことができます。
エアロキューブを3次元スプリング構造にしているからこそ、寝心地に関するメリットが多いのだと理解しましょう。
8万回の耐久性試験にも合格する耐久性の高さがエアリーマットレスの自慢
エアリーマットレスのようなポリエステル製の3次元立体構造の高反発マットレスのデメリットは、耐久性の低さ。
ウレタン製の高反発マットレスよりも、
ポリエステル製の高反発マットレスは耐久性が低く、あっという間にヘタってしまうと言われています。
芯材のエアロキューブは8万回の耐久性試験にも耐えていますので、3次元立体構造体のデメリットをしっかりカバー。
ヘタリを気にせずに使い続けることができる高反発マットレスです。
エアリーマットレスは防菌防臭・制菌加工でずっと清潔に使用できる
ウレタンと同じようにダニが付着しにくい素材ですが、エアリーマットレスは防菌防臭加工と制菌加工が行われていることで、清潔に使い続けることができます。
SEK基準の防菌防臭加工をすることで、繊維状の細菌の増殖を抑制して防臭効果を発揮。
さらにSEK基準の制菌加工をすることで、繊維状の細菌の増殖を徹底的にガードします。
ふたつの細菌増殖を抑制する加工を施していることで、他の3次元立体構造の高反発マットレスよりも、安心して使い続けることができるのもエアリーマットレスのメリットのひとつ。
エアリーマットレスのサイズと価格、商品ラインナップは?
エアリーマットレスには、
5cm、7cm、9cm、12cmという様々な厚みの商品があり、直置きで使うことができたり、ベッドマットレスとして使うことができる商品もあります。
5cmのマットレスタイプには、より密度の濃い硬めの寝心地のマットレスもあるので、好みによって選ぶことができます。
それぞれの製品情報や価格、
販売されているサイズなどの基本情報を簡単に紹介しますね。
エアリーマットレス MARのマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレスでも、最も標準的な商品がこのエアリーマットレスMARという商品。
- シングルサイズ:厚み5cm、幅95cm、長さ198cm:価格は15,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み5cm、幅115cm、長さ198cm:価格は19,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み5cm、幅135cm、長さ198cm:価格は24,000円(税抜)
3つ折り可能なタイプだから、押し入れに収納する際にも手間も時間もかかりませんし、ダブルサイズでも6.2kgほどの軽量モデル。
腰痛が気になる人でも腰への負担が少なく収納することができますよ。
エアリーマットレス MARSのマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレスMARのリバーシブルモデルがエアリーマットレスMARS。
メッシュ生地とニット生地をカバーに使用していることで、1年中快適な寝心地を実感することができます。
- シングルサイズ:厚み5cm、幅95cm、長さ198cm:価格は17,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み5cm、幅115cm、長さ198cm:価格は20,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み5cm、幅135cm、長さ198cm:価格は25,800円(税抜)
3つ折り可能なタイプだから、押し入れに収納する際にも手間も時間もかかりませんし、ダブルサイズでも6.2kgほどの軽量モデルです。
エアリープラスマットレスAPMHのマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレス MARのハードモデルがエアリープラスマットレスAPMH。
エアロキューブをより高密度に使っていることで、硬めの寝心地で快眠できると話題のモデルです。
- シングルサイズ:厚み5cm、幅95cm、長さ198cm:価格は27,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み5cm、幅115cm、長さ198cm:価格は35,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み5cm、幅135cm、長さ198cm:価格は40,800円(税抜)
メッシュ生地とニット生地をカバーに使用していることで、1年中快適な寝心地を実感することができます。
エアリーマットレス HG90のマットレスサイズと価格は?
芯材のエアロキューブを8cmの厚みにして、
ベッドマットレスとしても使用することができるのがエアリーマットレスHG90。
8cmのエアロキューブのボリューム感が、体圧分散性・通気性・寝返りサポートなど、様々な面で睡眠をサポートしてくれます。
- シングルサイズ:厚み9cm、幅95cm、長さ198cm:価格は20,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み9cm、幅115cm、長さ198cm:価格は27,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み9cm、幅135cm、長さ198cm:価格は32,800円(税抜)
メッシュ生地とニット生地をカバーに使用していることで、1年中快適な寝心地を実感することができます。
エアリーハイブリッドマットレス HB90のマットレスサイズと価格は?
プロファイル加工したウレタンとエアロキューブの組み合わせで、好みの寝心地を再現することができるのが、エアリーハイブリッドマットレスHB90。
3cmのウレタンと5cmのエアロキューブのハイブリッド構造。
無膜ウレタンを使うことで、通気性も残しながら、ウレタンマットレスの寝心地も再現できる特別なモデル。
- シングルサイズ:厚み9cm、幅95cm、長さ198cm:価格は22,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み9cm、幅115cm、長さ198cm:価格は29,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み9cm、幅135cm、長さ198cm:価格は34,800円(税抜)
メッシュ生地とニット生地をカバーに使用していることで、1年中快適な寝心地を実感することができます。
エアリープレミアムマットレス HGB120のマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレスシリーズで最も厚い12cmで、ベッドマットレスとして最大級の性能を誇っている商品。
3cmと8cmのエアロキューブを組合せ、
体の部位によって3cmのエアロキューブの硬さを調整しており、特に腰の部分の密度を高めることで、睡眠時の腰の沈み込みを最小限に抑制してくれます。
- シングルサイズ:厚み12cm、幅95cm、長さ198cm:価格は41,800円(税抜)
メッシュ生地とニット生地をカバーに使用し、さらにニット面には綿を詰めていることで、1年中快適な寝心地を実感することができます。
エアリー敷き布団 ASF-Sのマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレスの敷き布団モデルのレギュラー商品がエアリー敷き布団 ASF-S。
芯材にエアロキューブを設置して、敷き布団なのに高反発マットレスのような寝心地や体圧分散性を実感できる商品です。
- シングルサイズ:厚み7cm、幅100cm、長さ210cm:価格は20,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み7cm、幅120cm、長さ210cm:価格は25,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み7cm、幅140cm、長さ210cm:価格は30,800円(税抜)
季節に合わせて使用できるリバーシブルモデルで、柄付きのニット面は秋冬、通気性が高いメッシュ面は春夏向き。
エアリー敷き布団 SARのマットレスサイズと価格は?
エアリーマットレスの敷き布団モデルの連化版の商品がエアリー敷き布団 SAR。
芯材にエアロキューブを設置して、敷き布団なのに高反発マットレスのような寝心地や体圧分散性を実感できる商品です。
- シングルサイズ:厚み7cm、幅100cm、長さ210cm:価格は15,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み7cm、幅120cm、長さ210cm:価格は21,800円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み7cm、幅140cm、長さ210cm:価格は24,800円(税抜)
季節に合わせて使用できるリバーシブルモデルで、メッシュ生地は春夏向きで、ニット生地は秋冬向き。
中綿の使用量がエアリー敷き布団 ASF-Sよりも少ないので、暖かさという意味ではこちらのモデルの方が劣ります。
ブレスエアーとエアリーマットレスの違いは?
同じエアロキューブを芯材に使っているのは、東洋紡のエアロキューブとアイリスオーヤマのエアリーマットレス。
エアロキューブは同じなのか?
これは以前にアイリスオーヤマの担当者の方のインタビュー記事を見たことがありますが、ブレスエアーとエアリーマットレスでは違うそうです。
同じエアロキューブではなく、
エアロキューブを軸にそれぞれの商品の味付けを変えているということでしょう。
どの部分が違うのかは、
企業秘密のために公開していないそうです。
様々な高反発マットレスの特徴を知っている私が考えるブレスエアーとエアリーマットレスの違いは、3次元立体構造の接着方法だと思います。
ブレスエアーは素材のヒモ同士を接着剤で接着していることで、耐熱温度が70℃以上だと言われています。
しかしエアリーマットレスは電気毛布の使用を推奨していませんので、熱接着で素材のヒモ同士をくっつけているのでしょう。
これが私の考えるブレスエアーとエアリーマットレスの違いです。
企業秘密なのでこの推測があっているかどうかはわかりませんが、それぞれの商品の特徴から考えられる違いはここだけだと思います。
エアリーマットレスの体験者の口コミや評判、評価は?
エアリーマットレスの使用者の評価が気になるし、購入して自宅で使っている人が、どんな評価をしているのか?
購入前に体験談や口コミ、評判などをチェックすることも大切ですし、調べることで参考になる情報も沢山あるでしょう。
エアリーマットレスの口コミや評判を
良いものと悪いものに分類して、実際の使用感がどうなのかを徹底検証しましょう。
エアリーマットレスの良い口コミや評判、評価を紹介
- 腰痛が治った
ここ最近、腰痛がひどくて特に朝起きた時の腰の痛みが仕事にも悪影響を及ぼすレベルになってしまったので、布団の買い替えを検討していました。
エアリーマットレスにしたのは姪のすすめ。
このマットレスに変えてからというもの、ウソのように腰痛が治ってしまったし、マットレスは軽いし、洗えるしとメリットしかないと思います。
- ミニマリストの仲間入り。
ミニマリストがエアリーマットレスを使っているというブログを見て、私もウレタンマットレス+敷き布団から買い替えました。
5cmのマットレスでも底づき感はなく、
毎年、夏になると床の湿気対策に困っていましたが、それもなくなりました。
はじめての高反発マットレスだったので不安はありましたが、エアリーマットレスにして本当に良かったです。
- 妊婦の私にもぴったりだった
妊娠8ヶ月ということもあり、
大きくなるお腹に比例するように腰が痛くなり、熟睡できない日が増えてきたのでエアリーマットレスを買いました。
初日から快適に熟睡できてビックリ。
これまでは夜中に何度か目覚めていたのに、それが全くなくなりました。
お腹の子供の影響もあり腰の部分が若干へこむので、もう少し硬いマットレスでも良いかもしれません。
シーツを替えることで1年中、快適に寝ることができそうです。
- 寒がりの私でもバッチリ
湯たんぽや電気毛布が使えないということだったので、寝ていて寒いのでは?と思っていましたが、夜中に暑くて目覚めたのにはビックリ。
空気の通りも良いので、
この感じだと夏でも快適に過ごすことができるので、1年中使うことができるマットレスだとも思います。
すのこベッドにエアリーマットレスを敷いて寝ていますが、本当に快適ですよ。
エアリーマットレスの悪い口コミや悪評、悪い評価を紹介
- 3ヶ月でヘタった
犬と一緒に寝ていることもあり、洗えるエアリーマットレスを購入しました。
しかし3ヶ月を過ぎたあたりから、お尻付近のヘタリが気になりはじめ、寝起きの腰痛に悩まされるようになりました。
同様のモデルを使った経験はありますが、
その商品の方がもう少し耐久性があったので、非常に残念です。
- 私には寝心地が硬すぎた
エアリー敷き布団から、エアリーマットレスHS90にバージョンアップしましたが、この選択が間違いでした。
畳の上に敷いていますが、
まるでダンボールの上に寝ているような感じで、敷きパッドを使っても寝心地が改善せずに、腰が痛くなります。
166cm63kgなので、標準体型だと思いますが、もっと体格の良い人向けなのでしょうか。
せっかく買ったので、エアリーマットレスHS90にエアリー敷き布団をのせて使っていますが、2枚も上げ下げしなければならないので本当に大変です。
- 半年使ってもダメだった
153cm、44kgの私が半年間使ってみましたが、硬すぎて身体にフィットしません。
マットレスの上に横になっても、腰付近は手が入るくらい浮いていますので、朝起きると首と背中が痛いです。
そのうち慣れるかと思いましたが、
寝心地も改善せずに慣れもしませんので、私には合わないのだと思いました。
- 耐久性を求めてはいけない
体重55kgの私が使って、
半年ほどで腰付近のヘタリが気になりはじめ、1年を過ぎた頃には腰に痛みを覚えるようになりました。
しばらくは我慢していましたが、
身体が悲鳴を上げたのでもう無理だと思って買い替えました。
半年周期で買い換えられる人なら良いかもしれませんが、せめて3年位は持って欲しかったので、すごく残念です。
エアリーマットレスの口コミや特徴の記事まとめ
この記事では、
アイリスオーヤマの高反発マットレスでもお得な価格で購入できるエアリーマットレスについて、様々な情報を紹介してきました。
- アイリスオーヤマのエアリーマットレスの特徴
- エアリーマットレスのエアロキューブの特徴
- エアリーマットレスは丸洗い可能で、通気性が高く快適
- エアリーマットレスは体圧分散性に優れ理想の寝姿勢を再現
- 8万回の耐久性試験にも合格する耐久性の高さが自慢
- エアリーマットレスは防菌防臭・制菌加工で清潔
- エアリーマットレスのサイズと価格、商品ラインナップ
- ブレスエアーとエアリーマットレスの違い
- エアリーマットレスの体験者の口コミや評判、評価
アイリスオーヤマのエアリーマットレス。
低価格で購入できる高反発マットレスですが、問題点は耐久性の低さと冬の寒さ対策ではないでしょう。
3ヶ月から半年でへたるという口コミも多く、
冬の寒さ対策は戸建てで住んでいる人には非常に重要なポイントですので、ここもしっかり考えたいところ。
高反発マットレスも良い商品を選ばないと、
期待するような寝心地や効果を実感できませんので、どんな商品を選ぶのかをしっかり考えてから購入してくださいね。