底付きが高反発マットレスの寝心地や体圧分散性を低下させる!
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
高反発マットレスで快眠するためには、底付きしない商品選びを行うことが基本です。
そもそもなぜ高反発マットレスが底付きしてしまうのか、どのような基準や選び方をすれば底付きしにくい高反発マットレスが見つかるのかを徹底検証。
底付きによる寝心地や体圧分散性の低下は、腰痛や体の痛み、寝起きの疲労感などに大きな影響を与えますので、商品選びのポイントを理解しておきましょう。
Contents
高反発マットレスの底付きが起こる原因は?
高反発マットレスに寝転がった時に、腰や肩の部分が床に触れるようなほど沈み込む状態になると底付きだと言われ、底付きは寝心地が悪化する要因のひとつ。
高反発マットレスが持つ本来の機能をしっかりと実感できない原因になりますので、底付きしない高反発マットレスを選ぶことは基本。
そもそもなぜ底付きするのか?
それは選んだマットレスとあなたの体型や体重のバランスがあっておらず、マットレスがあなたを支えきれない状態になっているから。
その様な高反発マットレスを使い続けることは、腰痛や肩こりなどの身体の不調の原因になりますので、間違った商品選びを行わないことが大切です。
底付きする高反発マットレスは、
どんなに高い値段だったとしても、絶対に使い続けるべきではありませんし、購入当初からそういった状態なら返品や保証交換などメーカー側に対応してもらいましょう。
また使い続けるうちにへたってしまい、底付きするほどの状態になれば、買い替え時期が来ているということなので、早めに新しいマットレスの購入を検討すべきです。
底付きするような高反発マットレスを使い続けることだけは絶対に避けるべきだと私は思います。
10cm未満の厚みの高反発マットレスは底付きしやすい
高反発マットレスには様々な厚さの商品がありますが、できるだけ厚めの商品を選ぶことで底付きを防ぐことができます。
ネット上やメーカーサイトでは、
5cm以上、7cm以上、10cm以上など様々な厚みが書かれていますが、私が実際に寝てみて感じるのは、10cmの高反発マットレスなら底付きは起こりにくいということ。
薄い高反発マットレスではウレタン分の芯材などの厚みが不十分なので、仰向けの状態では問題なくても、横向きになった時に腰や肩の部分が底付きする人も多いんです。
厚さが10cm以上なら底付きしにくいのであれば、15cmや20cmという極厚タイプを選ぶと良いと考える人もいますが、高反発マットレスはバランスも大切。
極厚タイプの高反発マットレスはウレタンが柔らかかったり、耐久性に問題があったり、理想の寝姿勢を再現できなくなることもあるので注意が必要です。
一般的に10cmのタイプであれば、高反発マットレスとしては十分な厚みですので、最低でもそれくらいの厚みのものを選ぶようにしてください。
トッパーやオーバーレイだと底付きしやすい
高反発マットレスには5cm程度の厚さで、一般的にトッパーやオーバーレイと呼ばれる商品もあります。
これらのタイプの高反発マットレスは、ベッドマットレスや敷布団の上に敷いて使用するものなので、フローリングや畳に直置きして使う人も少ないでしょう。
5cm程度の厚みの高反発マットレスでも、180ニュートンや200ニュートンという反発力の商品なら底付きはしないのではと考える人もいますが・・・
反発力が強すぎる場合は、板の間で寝ているようなものなので、寝起きの身体の痛みや寝心地の悪さを感じて快眠できません。
トッパーやオーバーレイは、持ち運びできることもあり、旅行先でも自宅と同じような状況を再現できますが、これ1枚では底付きしてしまうと理解しておきましょう。
底付きの原因は厚みだけではなく、
高反発マットレスの反発力や耐久性などもありますので、一概に厚みだけを基準に選べばよいということでもありません。
反発力は高すぎても弱すぎてもだめですし、弱い反発力の高反発マットレスだと底付きしやすく、耐久性も低い傾向がありますので注意してください。
高密度のウレタン製なら耐久性が高く底付きしにくい。
購入当初は快眠できたのに、使っているうちに徐々に腰やお尻、肩の部分からへたってきて、底付きするようになった。
残念な高反発マットレスを避けるためにも、
ウレタン製の場合はウレタン部分の密度にも注意した商品選びを行うと良いでしょう。
一般的なウレタン製の高反発マットレスの密度は10〜20D程度ですが、30Dの商品を選ぶとウレタンが高密度なので、耐久性が高くへたりにくくなります。
ウレタン製の高反発マットレスは反発力で値段が決まるのではなく、密度で品質が決まりますので、何Dの密度ウレタンを芯材に使っているのかも重要なポイント。
メーカー側が密度を開示していない商品は、高密度のウレタン素材を使用していないことが多く、それだけへたりやすく劣化しやすい商品だと理解しましょう。
30Dのウレタンマットレスなら、ちゃんとしたものなら10年近く使用する事ができるはずなので、多少値段が高くとも最終的なコスパが良い商品だと言えます。
ただ化学的にウレタンの密度を高めることもできますので、1万円以下の値段で30Dというような商品を選ばないように注意しましょう。
そういった商品は不正に密度を高めている可能性が高いので、購入時には信頼できるメーカーなのか、購入者のレビューはどうなのかもチェックすべき。
ちなみに30D以上の高密度の高反発マットレスは、欧州では5万円〜10万円くらいの値段で売られていますので、それだけ値段が高い商品だということも理解しておくと良いと思います。
高反発マットレスが機能的なのは理想の寝姿勢を再現するから。
そもそも高反発マットレスが人気なのは理想の寝姿勢を再現し、就寝時の身体の負担を最小限にして、腰痛や肩こりの解消や疲労回復に役立つから。
理想の寝姿勢を再現できない高反発マットレスは選ぶべきではありませんし、使い続けるべきではありません。
理想の寝姿勢を再現する要素として、
体圧分散性の高さ、適度な反発力、通気性や寝心地の良さなどの要素が重要になります。
理想の寝姿勢とは、立っている時と同じように背骨が緩やカーブを描いている状態のことで、骨格や筋肉など身体への負荷が少なく、熟睡や快眠できる状態のこと。
もしあなたが寝起きの腰痛や肩こり、首の痛みなどに悩まされているのなら、理想の寝姿勢を再現できていない寝具で寝ているということです。
そういった状態で寝続けてしまうから、慢性腰痛に悩む人が多く、腰痛難民などという言葉まで生まれてしまっているのが現状だと理解しましょう。
底付きしない高反発マットレスの選び方は?
底付きしない高反発マットレスの選びのポイントは、
- 10cm以上の厚さのある商品
- 高密度のウレタンを芯材に利用
- 適切な反発力があること
- 耐久性試験をしっかり実施
これらのことを念頭に置いた商品選びを基本として、あなたの体型や体重に合った高反発マットレスを選ぶこと。
体重が40kgの人と80kgの人では、選ぶべき高反発マットレスの種類も違いますので、子男の点はしっかり理解しておくべきでしょう。
男性なら一人で寝る際にも、シングルサイズよりも少しゆとりのあるセミダブルサイズを選ぶことで、より快眠できますのでベッドサイズも考えるとより良いでしょう。
高反発マットレスは底付きしないことは基本ですし、理想の寝姿勢を再現できなければ快眠も熟睡もできずに、腰痛や肩の痛みを和らげることもできません。
底付きしない高反発マットレスのおすすめ商品は?
底付きしない高反発マットレスの選び方を踏まえて、私がはじめての高反発マットレス選びで悩んでいる人におすすめしたいのが、モットンという商品。
モットンは日本人専用設計の腰痛対策高反発マットレスとして販売されており、これまでに口コミだけで10万枚以上も販売してます。
体重や体型の違いに対応する100ニュートン、140ニュートン、170ニュートンの反発力があり、30Dの密度の芯材を使用していることで耐久性も問題ありません。
マットレスの厚みも10cmあり、体圧分散性の検査データを見てもしっかり体圧を分散することが確認されている商品です。
しかも90日間の交換・返金保証があることで、万が一合わなかった場合でもリスクは最小限にすることができるというメリットも。
はじめての高反発マットレス選びだからこそ、保証制度の充実しているものを選びたいですよね。
実際にモットンは私も使用していますし、寝心地も良好で快眠できていますし、底づきするようなこともなく、毎日熟睡できているおすすめの商品です。
高反発マットレスの底付きの問題の記事まとめ
底付きしてしまうような高反発マットレスでは、快眠できずに腰痛や肩こりの原因になったり、寝起きのすっきり感を感じられないことが良くわかったと思います。
基本なことを言えば、底付きする高反発マットレスはあなたに合っていない商品選びを行ったか、高反発マットレスとしての機能を有さない状態になったということ。
高反発マットレスが優れているのは理想の寝姿勢を再現できるから。
理想の寝姿勢を再現できなければ、
本来期待できる効果や効能を実感することができず、逆に身体の不調の原因にもなりかねませんので、間違った商品選びだけはしないようにしてください。
腰痛の状態を改善したくて、高反発マットレスを選ぼうと考えているのなら、底付きする商品では絶対に腰痛が悪化します。
基本的な選び方は説明しましたが、
10cm以上の厚さと適度な反発力、さらに高密度のウレタン素材を利用しているものですので、まずはそれらの点を踏まえてモットン等の商品をチェックしてみてください。
もしものことも考えると、交換や返品などの保証制度が充実しているものを選ぶと、より安心して寝心地を試すことができますよ。