ムアツ布団の口コミや評判、東京西川でも寿命がデメリットの商品?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
日本を代表する寝具メーカーの東京西川の敷布団でも、医療用に開発されたマットレスのムアツ布団。
ムアツ布団はどのような特徴がある敷布団なのか?
昭和西川の公式ストアなどで購入できることで、西川エアーとは少し販売状況や開発コンセプトなども異なるようです。
マツコ・デラックスさんが出演するTVCMでも話題の昭和西川のムアツ布団。
ムアツ布団を愛用している人の口コミや評判などを紹介しながら、どのような特徴のある高反発マットレスなのかを徹底検証します。
基本情報や商品ラインナップなど、
ムアツ布団の購入前に知っておくと良い情報をまとめて紹介していますので、昭和西川の公式ストアで購入する前にまずはこの記事をチェックしてください。
Contents
昭和西川のムアツ布団の特徴と人気の理由は?
ムアツ布団といえば、マツコ・デラックス。
昭和西川と東京西川の違いがわからない人でも、マツコ・デラックスさんがTVCMを行っているウレタンフォームの敷布団だということは知っていると思います。
ムアツ布団が販売されたのは1971年のことで、
入院中の床ずれ防止用寝具として病院や医療機関向けに開発された寝具で、臨床試験でも床ずれ予防ができることが証明されています。
他の高反発マットレスと開発コンセプトが異なり、
高齢者向け、筋力の低下している長期入院患者向けのマットレスなので、ムアツ布団の反発力は少し弱めの傾向も。
昭和西川のムアツ布団の特徴は、
- タマゴ型フォルムを採用
- 点で支える寝心地で体圧分散性を考慮
- 2層構造と3層構造で通気性アップ
- ポリジン加工で防菌防臭
これらがムアツ布団の特徴だと言われていますので、実際にどのような商品なのか、より詳しい情報を紹介したいと思いますが、その前にムアツ布団の歴史を紹介しましょう。
ムアツ布団の開発の歴史を紹介します
ムアツ布団の特徴を紹介する前に、
どれだけ昔から日本人に愛用されてきた寝具なのかという部分を紹介します。
高反発マットレスがメジャーになったのは、
2012年頃の話ですが、昭和西川のムアツ布団の歴史は1969年まで遡ります。
年代 | 内容 |
1969年 | 宇宙ロケットのタマゴ型をヒントに、「クレーター状マットレス」を考案し、後のムアツ布団になる。 |
1970年 | 病院での臨床試験を行い、床ずれ予防に対する効果を確認。 |
1971年 | ムアツ布団を発売する |
1974年 | 全国医師協同組合連合会の推薦でムアツ布団の市販開始。日本病院管理学会誌でムアツ布団の効果を研究発表する。 |
1980年 | 厚生省に病院用基準寝具として認可される |
2001年 | ムアツ布団の累計販売台数が300万台を超える |
2011年 | ムアツ布団、販売40周年を迎える |
2014年 | ムアツ スリープ スパの誕生 |
2015年 | ムアツ布団の累計販売台数が400万台を超え、マツコ・デラックスさんとCM契約を行う |
2016年 | ムアツ布団、販売45周年を迎える |
販売開始から45周年も経過している。
ムアツ布団のこの事実を知らなかった人も多いでしょうし、医療用に開発された商品だと知らなかった人も多いと思います。
そんなムアツ布団だから、
他の高反発マットレスでは期待できないような効果を得ることができるはずですので、ムアツ布団の特徴を引き続き紹介しますね。
ムアツ布団はタマゴ型フォルムを採用した理由は?
ムアツ布団がタマゴ型フォルムを採用したのは、
宇宙ロケットの開発にも生かされている衝撃吸収性と耐久性があるから。
タマゴは横からの圧力には弱いですが、
立てると上から加わる力を立体的に分散させて、何十キロという重みでも耐えることができる特徴があります。
宇宙ロケットの研究開発でも生かされているタマゴ型フォルムをさらに研究し、ムアツ布団では、タマゴの点が沈み込む深さを25mmとして設計。
沈み込む幅を制限することで、
睡眠中の身体への負担を最小限にして、寝返りを打つ際の妨げにならないようにしています。
タマゴ型フォルムの高さだけではなく、沈み込みの深さを計算して設計していることが、ムアツ布団が医療用寝具という部分なのかもしれませんね。
ムアツ布団は点で支える寝心地で体圧分散性をアップ
ムアツ布団のタマゴ型の点の部分は、
凹凸の幅を55mmに固定し、横になった際に点の部分の圧を感じにくくしています。
点が多すぎると横になった際に圧を感じ、
点が少なすぎると25mmという沈み込みの幅を再現できずに、寝心地が悪化してしまうので、ちょうどよい幅が55mm。
突き上げ感なく身体を点で支えてくれるムアツ布団だから、非常に優れた寝心地で過ごすことができますし、就寝時に理想の寝姿勢を再現。
タマゴ型フォルムの形状が体圧を放射線状に分散することで、睡眠時も身体が安定して快適な寝心地を維持してくれます
ムアツ布団は2層構造と3層構造でさらに通気性をアップ
参照:ムアツ布団公式サイト
2016年以降のムアツ布団に導入されたのが、
- 2層構造の2FORM(フォーム)
- 3層構造の3FORM(フォーム)
という新たなマットレスの構造で、3層構造の3フォームは、スリープスパシリーズだけの特別仕様。
2層構造の2フォームにすることで、
上層と下層で異なる素材のウレタンフォームを採用して、特に底面からの湿気が逃げやすい構造にしています。
従来のムアツ布団よりも通気性が50%もアップして、ウレタンマットレスにありがちな就寝時の寝苦しさを解消。
3層構造の3フォームは1300もの点で体を支え、
独立したDポケットを間に挟むことで、通気性を確保しつつ体圧分散性を高めている特徴があります。
点が増えることで起こるデメリットを
独自の3層構造が消してくれますので、機能性がさらに高まっている寝具へと進化しています。
ムアツ布団は側地のポリジン加工で防菌・防臭対策もバッチリ
医療用に開発されたムアツ布団だから、
清潔に使い続けることができるようにという部分もしっかり考えられています。
ウレタンフォームの寝具はダニが発生しにくかったり、ホコリやクズが出にくい特徴がありますが、ムアツ布団は側地にも防菌防臭加工を実施。
北欧生まれのポリジン加工は、
天然銀イオンの力で臭いの原因となるバクテリアの繁殖を抑える方法。
100回以上の洗濯にも耐えることも確認されているので、毎月1回洗っても8年以上もその効果を発揮してくれます。
食器にも使われている銀イオンなので、安全面でも十分に配慮されていますね。
ムアツ布団のサイズと価格、商品ラインナップは?
昭和西川のムアツ布団には、
直置きやオーバーレイ使いが可能な敷布団タイプと、ベッドマットレスの上に敷くトッパー寄りのベッドタイプがあります。
さらに医療向けの商品で、電位療法と温熱療法ができるインナーバランスというムアツ布団まであるので、本当に沢山の商品から選ぶことができます。
ムアツ布団の中でも特徴的な製品情報や価格、
販売されているサイズなどの基本情報を簡単に紹介しますので、チェックしてくださいね。
ムアツ 2フォーム 90の敷布団タイプのマットレスサイズと価格は?
ムアツ布団の敷布団タイプで最もスタンダードな90ニュートンの反発力の寝具。
はじめてムアツ布団を使う人や、
体重の軽い女性や子供向けの敷布団タイプの商品です。
- シングルサイズ:厚さ8cm×横幅91cm×長さ200cm:価格は38,000円(税別)
- セミダブルサイズ:厚さ8cm×横幅120cm×長さ200cm:価格は53,000円(税別)
- ダブルサイズ:厚さ8cm×横幅140cm×長さ200cm:価格は63,000円(税別)
三つ折りタイプではないものの、
丸めてマジックテープで止めることができるので、押し入れ等への収納も簡単で、スペースを取りません。
ムアツ布団には保証期間がありません。
ムアツ 2フォーム 100の敷布団タイプのマットレスサイズと価格は?
ムアツ布団の敷布団タイプで少し硬めの100ニュートンの反発力の寝具。
適度な反発力を発揮することで、
腰痛の症状で悩んでいる人に人気のタイプです。
- シングルサイズ:厚さ9cm×横幅91cm×長さ200cm:価格は55,000円(税別)
- セミダブルサイズ:厚さ9cm×横幅120cm×長さ200cm:価格は75,000円(税別)
- ダブルサイズ:厚さ9cm×横幅140cm×長さ200cm:価格は95,000円(税別)
三つ折りタイプの高反発マットレスなので簡単に折り畳めますし、メンテナンスの際も自立させることができます。
ムアツ布団には保証期間がありません。
ムアツ スリープ スパ BASIC スタンダード Sp-2の敷布団タイプのマットレスサイズと価格は?
ムアツ布団の中でも高級モデルのスリープ スパシリーズ。
スリープ スパは3層構造なので、
ムアツ布団よりも血流の悪化を抑制し、さらに快眠できるように考えられている特徴がある寝具。
スリープ スパはスタンダードの100ニュートンと、ハードタイプの120ニュートンの商品があります。
さらに硬い寝心地が好きな人向けに、
ムアツ スリープ スパ PLATINUM ハード Sp-2という140ニュートンの商品もあるので、スリープスパシリーズは選択の幅が広いと理解しましょう。
- シングルサイズ:厚さ9cm×横幅97cm×長さ200cm:価格は60,000円(税別)
- セミダブルサイズ:厚さ9cm×横幅120cm×長さ200cm:価格は80,000円(税別)
- ダブルサイズ:厚さ9cm×横幅140cm×長さ200cm:価格は100,000円(税別)
三つ折りタイプの高反発マットレスなので、簡単に折り畳めますし、メンテナンスの際も自立させることができます。
ムアツ布団には保証期間がありません。
ムアツ マットレスパッド ベッドタイプのマットレスサイズと価格は?
ムアツ布団のベッドタイプのマットレスパッドでトッパーモデルで一番スタンダードモデルがこの商品。
ベッドマットレスを持っている人や
今使っている敷布団の上にのせてムアツ布団の寝心地を楽しみたい人向けの商品です。
- シングルサイズ:厚さ5.5cm×横幅97cm×長さ195cm:価格は25,000円(税別)
- セミダブルサイズ:厚さ5.5cm×横幅120cm×長さ195cm:価格は35,000円(税別)
- ダブルサイズ:厚さ5.5cm×横幅140cm×長さ195cm:価格は40,000円(税別)
ムアツ布団には保証期間がありませんし、トッパータイプなので1枚でベッドマットレスとして使うこともできません。
ムアツ スリープ スパ マットレスパッド スタンダード ベッドタイプのマットレスサイズと価格は?
ムアツ布団の中でも高級モデルのスリープ スパシリーズ。
スリープ スパは3層構造なので、
ムアツ布団よりも血流の悪化を抑制し、さらに快眠できるように考えられている特徴がある寝具で、これはトッパータイプの商品。
スリープスパのスタンダードタイプは70ニュートンで、ハードタイプは100ニュートンと全体的に柔らかめの反発力で、寝心地の良さを重視しています。
- シングルサイズ:厚さ6cm×横幅97cm×長さ195cm:価格は58,000円(税別)
- セミダブルサイズ:厚さ6cm×横幅120cm×長さ195cm:価格は78,000円(税別)
- ダブルサイズ:厚さ6cm×横幅140cm×長さ195cm:価格は98,000円(税別)
ムアツ布団には保証期間がありませんし、トッパータイプなので1枚でベッドマットレスとして使うこともできません。
西川エアーとムアツ布団の違いは?東京西川と昭和西川の違い
ムアツ布団の話をすると、
必ずといっていいほど、気になるのが西川エアーとの違い。
同じでしょ?
と考える人もいますが、西川エアーとムアツ布団も違いますし、東京西川と昭和西川も違います。
しかし寝具の西川という意味では、同じ会社の商品ですので、何が違うのかが良くわからないという人も多いともいますので、ここで整理したいと思います。
西川エアーの特徴とは?
西川エアーとは、
主にアスリート向けに開発された高反発マットレスのこと。
マットレスの硬さは、レギュラータイプとハードタイプの2種類から選べることが多く、エアーSIやエアー03、エアー01などが有名な商品。
最近は大谷翔平モデルとして、
エアーSXというハイブリッド構造の高反発マットレスを販売したことでも話題の高反発マットレスです。
製造は昭和西川で販売が東京西川なので、
西川エアーシリーズを昭和西川の公式ストアで購入する事はできません。
ムアツ布団の特徴とは?
ムアツ布団とは、
医療向けの開発されたノウハウを元に、アスリートだけではなく、一般の人や医療機関にも提供している臨床結果で効果が確認された寝具のこと。
マットレスの硬さはニュートンで表示されており、1つのモデルで3〜4種類の中から選ぶことができる特徴がありますが、全体的に反発力は弱め。
1枚でベッドマットレスとして使えるモデルがなく、医療用に特化した商品があるなどの特徴もあります。
製造も販売も昭和西川なので、
昭和西川の公式ストアで購入することができます。
昭和西川と東京西川の違いは?
昭和西川も東京西川も、西川産業という意味では同じ会社ですが、西川グループになるまでの流れが違うんです。
昭和西川も東京西川も寝具メーカーとしてスタートしていますが、東京西川・大阪西川・京都西川の西川グループと、昭和西川に分けることができます。
寝具の西川として450年の歴史があるのが、東京西川・大阪西川・京都西川の西川グループで、昭和西川は元々は昭和寝具工業として設立された会社。
社業の進展に対応して商号を変更したことで、昭和西川株式会社に名称が変更されています。
西川産業は6つの会社に分類することができるグループ企業。
普通の人はその違いがわからないと思いますが、
それぞれの得意分野を伸ばして業績をアップしてきた歴史があるので、今でもグループ内でそれぞれの名称で存在しています。
ちなみに1968年には昭和西川という社名になっていますので、ムアツ布団が販売され時には、すでに昭和西川として存在していました。
ムアツ布団の体験者の口コミや評判、評価は?
ムアツ布団の体験者や購入者はどう感じているのか?
実際に使用しているからこそわかるムアツ布団の感想や評価を徹底検証します。
ムアツ布団の購入前に、
すでに使っている人の口コミや評判をチェックしておくことで、使用後のあなたの状態をイメージすることができるはず。
ムアツ布団の口コミや評判を
良い評判と悪い評判に分類して、実際の使用感がどうなのかを考えてみましょう。
ムアツ布団の良い口コミや評判、評価を紹介
- 寝心地最高〜
これまで使っていた布団がカビてしまったので、ムアツ布団を購入しました。
自分用と子供用にムアツ布団を買いましたが寝心地の良さにびっくり。
子供たちは本当はベッドが欲しかったようですが、ムアツ布団の寝心地がベッドのようなのですごく喜んでいますし、丸めて収納できるのも嬉しいポイント。
この寝心地でこの値段なら、間違いなく次回もリピでしょう。
- 寝心地の良さとメンテナンス性が最高
一度ムアツ布団で寝てしまうと、
他の寝具で寝るのが嫌になるほど快眠できるので、本当に満足しています。
お手入れも簡単でわざわざ外に干す必要もなく、風通しの良い場所に立てかけておくだけで終わるので、本当に楽ちんです。
購入から3年経ってもヘタリもなく、
変な匂いがすることもなく、新品同様に使えていますので、ムアツ布団は本当におすすめですよ。
- 腰痛持ちの母が満足
以前からプロファイル加工されたマットレスで寝ていた母ですが、3年以上使ったこともあり、さすがにへたってきたので、ムアツ布団に買い替えました。
母の感想を聞くと、
身体が沈み込まないちょうどよい硬さで、寝心地もバッチリ。
以前のマットレスは横向き寝でしか寝れなかたけど、ムアツ布団は上向きで寝ても腰痛が悪化しないと喜んでいました。
寝起きの腰の痛みも楽になったということですので、ムアツ布団にしてよかったです。
- 直置きでも1枚で十分
フローリングにムアツ布団を直置きして使っていますが、厚みも十分だし、スプリングベッドに寝ているような感覚もあってすごく良い感じ。
しかも丸めてしまえば、狭い我が家のクローゼットにも収納できるサイズになるので、そういう意味でも満足しています。
以前のマットレスはフローリングに直置きすると、翌朝に湿気が残っているのがわかりましたが、ムアツ布団はそんなこともなく、本当に買って良かったと思います。
ムアツ布団の悪評や悪い口コミ、評価を紹介
- 硬くて身体が痛くなった
痩せ型の私にはムアツ布団は硬すぎるかも。
BMIが15なのでかなり細身ですが、仰向け以外の姿勢では寝ることができないので、寝返りが辛く、明け方に目覚めるようになってしまいました。
購入から1週間経過しましたが、
寝心地だけではなく、ウレタン臭が抜けずに隣の部屋まで臭う始末で、何をしてもこの匂いが抜けません。
商品自体は悪いものではないと思いますが、これまでの寝具では感じたことがないストレスが多い残念な商品でした。
- 残念ながら私には合わなかった
腰痛持ちなのでどんな寝具が良いのか色々調べて、西川のムアツ布団を選びました。
しかし寝起きの腰痛は全く改善されず、
私にはムアツ布団は合わなかったようで、我慢して1ヶ月使ってみても腰痛の症状が改善されることはありませんでした。
結局ムアツ布団は主人にあげました。
整体の先生に聞いたら、点で支えるタイプよりも面で支えるタイプの方が体圧分散性が高く、私には合っているのかもしれないと言われ、最初に相談すればよかったと後悔。
- 腰痛も肩こりも治らない
以前、ムアツ布団風の商品を購入して3ヶ月でへたってしまったので、本物のレビューなどをチェックして、ムアツ布団を選びました。
ムアツ布団で寝た初日は、硬くて寝返りばかり打っていたように思いますし、身体が痛くて一晩中熟睡できなかったと思います。
我慢してムアツ布団を2ヶ月ほど使っていますが、
腰痛や肩こり、背中の痛みがひどく、マットレスが硬すぎて沈み込まないことが原因なのだと思います。
寝具選びって難しい・・・また次の良いものを探したいと思います。
- 1年でへたってしまった。
最初は可もなく不可もなくという印象だったムアツ布団。
使いはじめて1年を経過した頃から、
朝起きると腰痛の症状を感じるようになってきて、今では寝返りの度に腰に激痛が走ります。
決して安い買い物ではなかったので、
そんな状態でも我慢して使っていましたが、さすがにここまで熟睡できないので、買い換えようと思います。
女性の標準体型なので、そこまで体重が重いわけではありませんが、1年でへたってしまうのは、値段を考えると耐久性とのバランスが取れていないと感じます。
ただ私に合わなかっただけかもしれませんが、それでも不満の残る買い物でした。
⇛ムアツ布団と比較されるモットンの口コミや評判は?
ムアツ布団は耐久性の低さや寿命の短さがデメリット?
ムアツ布団はタマゴ型フォルムを採用し、
点で支えることで体圧分散性を高めたり、通気性を確保しているマットレスですが、その形状がネックになって、耐久性が低く寿命が短いという評判があります。
西川の店頭で店員さんに聞いた時にも、
点で支える構造で、やや反発力の低めのムアツ布団は寝返りを繰り返すうちに山の部分の根本に裂け目ができたり、凹凸が取れてしまうこともあるそうです。
最近は2層構造や3層構造のモデルを開発し、
ウレタンフォームにかかる負荷を抑制したりするなど、様々な対策を行っていますが、それでも3年を一区切りとして考えるほうが良いのかもしれません。
ムアツ布団は保証期間もありませんし、
裂け目ができたり、破れたりして凹凸部分がなくなってしまってもメーカー保証を受けることができません。
それでも値段は寝具の西川基準。
敷布団タイプの高反発マットレスとしてはかなり高額な価格帯の商品ですので、コスパをしっかり考えてから購入すべきでしょう。
最大でも140ニュートン、
通常は90ニュートンや100ニュートンという高反発マットレスではかなり低めの反発力なので、ヘタリが早いのも仕方がないのかもしれません。
ムアツ布団の口コミや評判、デメリットの記事まとめ
この記事では、
昭和西川のムアツ布団に関する様々な情報をまとめて紹介してきましたが、知らないことだらけでしたね。
東京西川と昭和西川の違いとか、西川エアーとムアツ布団の違いも参考になったと思います。
- 昭和西川のムアツ布団の特徴と人気の理由
- ムアツ布団の開発の歴史を紹介
- ムアツ布団はタマゴ型フォルムを採用した理由
- ムアツ布団は点で支える寝心地で体圧分散性をアップ
- ムアツ布団は2層構造と3層構造でさらに通気性をアップ
- ムアツ布団のサイズと価格、商品ラインナップ
- 西川エアーとムアツ布団の違いは?東京西川と昭和西川の違い
- ムアツ布団の体験者の口コミや評判、評価
- ムアツ布団は耐久性の低さや寿命の短さがデメリットなのか
高反発マットレスというよりも、
ムアツ布団はやはり敷布団タイプのマットレス。
医療用の商品がベースになっていますが、
最近流行の高反発マットレスとは少し違いますし、タマゴ型フォルムのプロファイル加工は個人的には好きではない寝心地のマットレスなんです。
私の評価はそこまで高くないですが、
良いとこ取りをしたい人にはおすすめの寝具かもしれませんね。