オーバーレイやトッパータイプの高反発マットレスは購入すべき?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
高反発マットレスには、オーバーレイタイプやトッパータイプと呼ばれる商品があるのを知っていますか?
様々な種類がある高反発マットレスの中でも、薄く軽いことで注目を集めている商品ですが、実際に購入すべきなのでしょうか?
いくつもの高反発マットレスを使ってきた
私の感じるオーバーレイタイプやトッパーのメリットやデメリットを紹介しますので、購入前にチェックしてください。
Contents
オーバーレイやトッパーとはどのような高反発マットレスのことか?
高反発マットレスにもいくつかの種類があり、
最も薄く軽いモデルが、オーバーレイタイプやトッパータイプと呼ばれる商品で、一般的に6cm以下の商品がほとんど。
すでにベッドマットレスや敷き布団を持っている人が、高反発マットレスの寝心地や体圧分散性などを実感するために購入するものです。
オーバーレイやトッパータイプの高反発マットレスを1枚だけで使おうとするのは大間違いですので、その点は最初に理解しておいてください。
嬉しいことにオーバーレイやトッパータイプの高反発マットレスは非常に値段も安く、コスパに優れていますので、コストを押さえたい人に人気になっています。
実際に楽天市場で人気No1の『SLEEple スリープル』を例に紹介しますね。
否定的な発言があるかもしれませんが、
寝具業界の常識的な部分を踏まえて私の感じる部分を書いていますので、そこは予めご理解ください。
SLEEple スリープルの商品特徴や効果は?
楽天市場でも最も売れている高反発マットレスのオーバーレイモデルが、『SLEEple スリープル』
SLEEple スリープルの商品の特徴は、
- 税込3,480円のコスパの良さ
- 3cmの厚みのオーバーレイタイプ
- H.R.R.セルという独自素材を使用
- 120ニュートンの反発力
- 低ホルムアルデヒド仕様
なかなか良さそうなことが書かれていますし、睡眠時の理想の寝姿勢を再現できるという記載もありますので、楽天市場で大人気なのもわかります。
しかしここで考えて欲しいことは、
SLEEple スリープルの体圧分散性の試験データがないこと、耐久性に関する記載がないこと、H.R.R.セルって何??ってこと。
などなど様々な部分で疑問があります。
その答えは楽天市場の販売サイトでは明記されていませんので、実際に購入して使ってみないことには、本当の効果はわかりません。
安い値段でも私はこういう商品は苦手で、
SLEEple スリープルも使ったことはありませんが、もしSLEEple スリープルがエアウィーヴレベルの高性能モデルなら、間違いなくおすすめしますが、多分そうではないでしょう。
値段だけで判断しても、エアウィーヴと同等品なら、エアウィーヴが詐欺ってことになっちゃいますよね。
高反発マットレスのウレタンは、
質(密度)によって値段が違うことがわかっており、その製造原価を下回った値段で購入することは基本的にできないから。
5,000円以下や10,000円以下の高反発マットレスに、必要以上の期待をしてはいけないということは寝具業界の常識だから。
この部分を知った上で、
SLEEple スリープルを購入するのなら良いですが、やはり値段相応の商品であるということは理解しておきましょう。
SLEEple スリープルのメーカーさんすいません…m(_ _)m
個人的に恨みはありませんし、
実際に使っていないので私の意見は参考にならないかもしれませんが、商品には原価があるということだけ理解してもらえると、何となく言いたいことがわかると思います。
オーバーレイタイプやトッパーのメリットやデメリットもこの勢いで紹介してしまいますね。
オーバーレイやトッパータイプのメリットは?
オーバーレイタイプやトッパータイプの高反発マットレスのメリットとしては、
- 薄くて軽量なので持ち運びに便利
- 低価格で買えるコスパの良さ
- 不要な時はすぐに外せる
- メンテナンスも簡単にできる
- 様々な商品から選べる
オーバーレイやトッパータイプのデメリットは?
オーバーレイタイプやトッパータイプの高反発マットレスのデメリットとしては、
- 体圧分散性が十分ではないこともある
- 耐久性が低いモデルもある
- 直置きすると底づきする
- ベッドマットレスや敷き布団がないと使えない
- メーカー保証のない商品が多い
どんな商品でもメリットやデメリットはありますので、その部分を踏まえても納得できる商品なのかを考えて判断するのが良いでしょう。
オーバーレイやトッパータイプの高反発マットレスはおすすめか?
ここから先もあくまでも私の主観です。
様々な種類の高反発マットレスをこれまでに試してきましたが、やはりオーバーレイタイプやトッパータイプは薄すぎる。
高反発マットレスを選ぶ理由は、
優れた体圧分散性や理想の寝姿勢を再現できる部分だったり、メンテナンスがラクとか、腰痛や肩こりなどの身体の痛みを解消するためだったりしますよね。
ベッドマットレスや敷き布団の上に敷くとはいえ、
それを5cmや6cmという厚みで再現できるのかということを考えた時に、やはり薄すぎると私は思います。
高反発マットレスで人気のエアウィーヴでも、トッパータイプの商品はありますが、3年保証しかありません。
メーカー側でも、それ以上は耐久性が持たない可能性があると理解しているわけです。
ちなみにそんな商品でもエアウィーヴだと27,000円以上しますので、値段は決して安くないということがわかりますよね。
オーバーレイタイプやトッパータイプの高反発マットレスを探しているのなら、実はそういう商品以外で、同じ使い勝手のものを選ぶという方法もあります。
オクタスプリングならトッパー使いに向いている
ヤーマンが販売している高反発マットレスのオクタスプリング。
この商品は厳密に言えば、トッパータイプでもオーバーレイタイプでもありませんので、普通に1枚で使っている人もいます。
7cmというちょっとだけ厚い厚みですが、
これ1枚で寝るのには少し不安がありますが、オクタスプリングをトッパー使いすると非常に快適なんです。
しかもオクタスプリングは独自の3Dウレタンスプリングを採用していることで、多少ベッドマットレスがヘタっていてもその上でも使える特徴が。
ハニカム構造のウレタンスプリングなので、普通のウレタン製の高反発マットレスとは違います。
しかも値段もヤーマンの公式サイトなら、限定キャンペーンを行っていることで、2万円以下で購入可能。
エアウィーヴよりも安い価格帯ですし、
トッパー使いも、1枚でフローリングや畳の上に直置きしても使えるので、汎用性の高さもおすすめです。
体圧分散性もしっかり確認されており、
ハイブリッド構造を採用していることで、トッパー使いに最適なオクタスプリング。
オクタスプリングの詳細はこの記事でも紹介しています。
トッパータイプやオーバーレイタイプで、
より満足度の高い高反発マットレスを探しているのなら、オクタスプリングをチェックしてみることをおすすめします。
オーバーレイタイプの高反発マットレスの記事まとめ
オーバーレイタイプやトッパータイプの高反発マットレスは、個人的には専門品はあまり良くない印象がありますし、ネット上の口コミや評判も厳しいものが多いでしょう。
高反発マットレスは何を選ぶのか?
それがあなたが期待するような効果や効能を実感し続けられるのかという部分に大きく影響します。
- オーバーレイやトッパーとはどのような高反発マットレスのことか?
- SLEEple スリープルの商品特徴や効果は?
- オーバーレイやトッパータイプのメリットは?
- オーバーレイやトッパータイプのデメリットは?
- オーバーレイやトッパータイプの高反発マットレスはおすすめか?
- オクタスプリングならトッパー使いに向いている
低価格でお手軽にチャレンジできる商品、
オーバーレイやトッパータイプでもエアウィーヴのように高額な商品もあります。
メリット・デメリットがありますが、
1枚では使うことができない種類の高反発マットレスですので、その点はしっかり考えましょう。
どんなに商品が良くても、その下のベッドマットレスや敷き布団がへたっていれば効果を実感できませんので、相性も考えないる必要もあり、結構ややこしい感じですよ。
そういう意味でも、相性をあまり考えなくてもよいオクタスプリングをトッパー使いするのが良いと思いますけどね。