マニフレックスの口コミや評判、どんな特徴の高反発マットレス?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
マニフレックスといえば、香川選手も愛用している人気の商品で、イタリア製の有名な高反発マットレスのメーカーの商品。
マニフレックスには様々な商品があり、
好みの寝心地や用途に合わせて自分に合ったものを選ぶことができますし、日本限定の三つ折りタイプのメッシュウィングが話題になっています。
マニフレックスはイオンで購入できたり、
国内の直営店(ショールーム)や様々な寝具店や家具屋さんなどでも販売されていますので、マニフレックスを愛用している人も多いでしょう。
マニフレックスの特徴を徹底検証しながら、
実際に購入すべき高反発マットレスなのか、私の評価とネット上の口コミや評判も合わせて紹介しますので、購入前にこの記事でチェックしましょう。
マニフレックスの人気ポイントがわかれば、
購入すべき高反発マットレスなのかが明確になりますので、メリット・デメリットを理解した上で購入してくださいね。
Contents
マニフレックスで寝てみた私の感想と評価、徹底レビューを紹介
イオンの店頭でマニフレックスを徹底調査、
実際に寝てみて、触ってみて、ウレタンフォームを確認してみて、他の高反発マットレスと比較することでわかったマニフレックスの特徴や評価を紹介します。
人前でじっくりチェックできない人は、
私が代わりに徹底検証していますので、ここからはじまるレビューをチェックしてくださいね。
マニフレックスといえば、
日本限定販売のメッシュウィングを真っ先に紹介すべきでしょう。
日本の住環境に合わせて販売されている三つ折りタイプのマニフレックスで、最も売れている商品のひとつ。
三つ折りにした際にも、
真ん中に持ち手の部分があることで持ち運びや収納時にも運びやすい特徴のあるマットレスとして話題の商品。
私がチェックした時の値段ですが、
マニフレックスなのに30,000円台前半で購入できるというのは、価格的にもかなり安いですし、人気の理由でしょう。
これがマニフレックスの考えるメッシュウィングの特徴。
10年保障で直置き使用可能、
立てかけるだけでメンテナンスが終わるというのも高齢者や腰痛持ちの人には嬉しいポイントです。
直置き可能なマットレスですが、
ベッドフレームの上に敷いても十分な厚みがあるマットレスだということがわかります。
11cmもの厚みがありますので、
これ1枚あれば本当に様々な状況で活躍することがわかりますよね。
折りたたみとこんな感じです。
三つ折りタイプのメッシュウィングは日々押し入れに収納する人にも向いている高級鋼反発マットレス。
汚れの目立ちにくいブルーなので、
普段遣いは特にシーツなしでも大丈夫だと思いますし、メッシュカバーは洗濯可能ですので、洗うことも問題なしです。
硬めのタイプですが、
メッシュウィングは指で挟んでも潰れてしまうレベル。
同じイオンで販売されているドルミールよりも反発力がある印象がありますので、硬めのエリオセルなのでしょう。
これがメッシュウィングの中身。
パット見はなんともないウレタンフォームですが、これがマニフレックス独自のエリオセルです。
エリオセルを使用しているのは、マニフレックスとドルミールの2種類だけですので、普通の見た目にごまかされないようにしましょう。
メッシュウィングシリーズには、
メッシュウィング レオナルドという商品もあり、これはワンランク上の性能が期待できる商品。
見た目もグレーっぽい感じで、
少し大人のメッシュウィングという印象があります。
メッシュウィングレオナルドは、
少し値段が高いですが、見た目はこちらのモデルの方がおしゃれで良い感じかもしれません。
持ち手部分は同じ素材だと思いますが、
色のバランスを見るとグレーベースのレオナルドの方が合っている印象がありますよね。
触った感じもしっかりめ。
でもメッシュウィングと何が違うのか?
そこが気になっている人も多いと思いますが、それがわかるのがこの画像です。
これがメッシュウィングのウレタンフォーム。
何が違うのか?
これを見たらすぐに分かりますし、これがメッシュウィング レオナルドの値段が高い理由です。
わかりにく人にはこの画像。
左が普通のメッシュウィング、
右がメッシュウィング レオナルド。
メッシュウィング レオナルドは2層構造なので、通常のエリオセルとソフトエリオセルの組み合わせで寝心地が良いと話題のモデル。
敷いた感じもすごく良い感じですし、
レオナルドの方が横になった時の寝心地もよく非常におすすめなモデル。
男性ならメッシュウィングレオナルドをそのまま敷いても、部屋のインテリアとのバランスも良さそうです。
ただ気になるのが角の部分。
店頭でお試しできる商品だとしても、メッシュウィングもメッシュウィング レオナルドも10年保障。
ウレタンフォームの角がここまでダメージが残っている状態だと、寝心地にも変化しますし、体圧分散性にも悪影響が出るのではないでしょうか。
マットレスカバーを外してもこんな感じですので、角の部分が弱いマットレスであることがわかります。
メッシュウィングは三つ折りタイプなので、全部で12の角がありますので、これが寝心地にどういう影響を与えるのか?
あまり考えたくないですね。
マニフレックスには、
モデル246というベッドマットレスタイプもあります。
他にも何種類ものベッドマットレスタイプの商品がありますが、モデル246は最もスタンダードなモデルで値段も安め。
メッシュウィング レオナルドよりも、
モデル246の方が1万円ほども安いので、メッシュウィングレオナルドよりもスペースが有るなら、モデル246というのもありでしょう。
別途配送料がかかったり、
ベッドフレームが必要になりますが、十分な厚みもありますのでおすすめかもしれません。
側面に片側2個ある通気孔。
これがモデル246の特徴的な部分で、マットレス内の湿気や熱気を外に出してくれます。
同価格帯のボナノッテやドルミールではない特徴なので、こういう細かい部分はマニフレックスならではなの気配りなのでしょう。
これがモデル246の全体の画像。
表面のステッチも悪くないですし、見た目も良い感じ。
厚みも十分なので、
マニフレックスの中でもコスパが良いモデルというのも納得できます。
反発力はそこまで強くなく、
寝心地も悪くない感じですので、高反発マットレスとしての機能も期待できます。
端の部分が潰れやすいのは、どの高反発マットレスでも同じことですので、そこまで気にしなくても良いでしょう。
イオンの店頭には、
マニフレックスの敷布団タイプのイタリアンフトンもありましたが、これ1枚ではマットレス使いは無理でしょう。
値段は安いですがこれならメッシュウィングを選んだほうが満足度は高いと思います。
全体的に感じたことは、
保証制度がしっかりしているとはいえ、ウレタンフォームの耐久性は大丈夫なのかという部分。
高級な高反発マットレスですが、
耐久性や体圧分散性、理想の寝姿勢の再現がしっかりできないと期待するような効果を得続けることは難しいとだけお伝えしておきます。
マニフレックスの商品特徴と人気の理由は?
マニフレックスといえば、
イタリア製の高級鋼反発マットレスの販売メーカーで、芯材にエリオセルを使った様々な寝具を販売しているメーカーです。
世界90ヶ国で販売されており、
年間400万台ほどのマットレスを原産国のイタリアで全て製造している屈指の寝具メーカー。
マニフレックスの一番の特徴は、芯材に独自特許素材のエリオセルを使用していること。
あまり知られていませんが、芯材のエリオセルには、
- エリオセル:170ニュートン
- エリオセル・マインドフォーム:70ニュートン
- エリオセル・ソフト:115ニュートン
- エリオセル・ハード:200ニュートン
- マニジェルフォーム:35ニュートン
- マルバフォーム:35ニュートン
- エリオ・ファイバー:ニュートン非公開
これらの7種類の硬さや寝心地の異なるモデルがあり、それらを組み合わせることで、理想的な寝具を生み出しています。
マニフレックスやエリオセルの特徴としては、
- 非常に優れた体圧分散性と理想の寝姿勢の再現
- 温度変化によるエリオセルの性質の変化はない
- 10年保証・12年保証・15年保証など充実した長期保証制度
- 世界特許の真空ロールパッケージを開発
- エコテックス スタンダード100のエコロジー性
これらがマニフレックスやエリオセルの特徴だと言われていますので、実際にどのような商品なのか、より詳しい情報を紹介しますね。
マニフレックスのエリオセルは優れた体圧分散性が人気
マニフレックス独自の芯材のエリオセル。
高反発マットレスなので、やはり体圧分散性の高さと理想の寝姿勢を再現することができるように開発されています。
エリオセルの特徴としては、
一旦沈み込んだ後に骨格のカーブに合わせて身体を下から支えあげるという部分があり、身体に沿う形にマットレスが変化することで体圧分散性を発揮。
骨格の形状に合わせた形状になることで、理想の寝姿勢を再現してくれる特徴があります。
以前マニフレックスの公式サイトに記載されていた情報では、80kgの男性をモデルに設計しているという内容でした。
もしあなたが細身の体型や日本人の標準的な体重だとすると、通常のエリオセルでは170ニュートンもあるので、少し硬すぎる寝心地が気になるかもしれません。
このあたりは数日寝てみないとなんとも言えませんが、標準的な日本人向きの反発力は140ニュートン前後だと言われています。
マニフレックスのエリオセルは温度による性質の変化がない
低反発マットレスを使用していた人の場合、
特に気になるのが温度変化によるウレタンの弾力性の変化。
気温が下がれば硬くなり、
気温が上がるとグニャッと柔らかくなってしまう。
そういった問題がありますが、
マニフレックスのエリオセルは、マイナス10度から40度まで温度変化による弾力性の変化はありません。
性能や感触が変わらないことは、
年間を通じて同じ体圧分散性を実感できたり、理想の寝姿勢を再現できることですので、非常に大切なこと。
これが世界90ヶ国でマニフレックスが愛用されている理由のひとつ。
マニフレックスは10年・12年・15年など長期保証制度が人気
高額モデルの多いマニフレックス。
それでも購入者が多い理由のひとつに長期保証制度があるのではないでしょうか。
マニフレックスのエリオセルはドイツの検査機関であるLGA Germanyの耐久性テストをクリアーしています。
その結果を元に枕は3年保証、
マットレスは5年保証・10年保証・12年保証・15年保証という5つの段階の保証制度を設けていますので、万が一の際にも安心。
海外の高反発マットレスでは珍しいので、
保証制度があるからマニフレックスを選ぶ人も多いんです。
良いものを長く使用する。
その間のトラブルは保証制度で対応してもらえるという安心感があるのは本当に安心できますよね。
マニフレックスは世界特許の真空ロールパッケージを開発
高反発マットレスがロールパッケージで販売されているのは、今となっては標準的なことで驚かないかもしれません。
しかし1986年にマニフレックスが独自に真空ロールパッケージを採用したことで、一気に世界中に広がっていったんです。
運送コストを従来の8分の1程度に抑制できることで、商品価格もかなり下げることができ、運送中の雑菌やホコリの侵入を防いでくれるメリットも。
優れた反発力がないウレタンフォームだと、
真空ロールパッケージにした状態から、元の形状に戻ることができない傾向がありますので、その点は注意が必要です。
マニフレックスのサイズと価格、商品ラインナップは?
マニフレックスには、
フローリングや畳に直置きが可能な敷き布団タイプと、ベッドフレームの上で単体利用可能なベッドマットレスタイプと、マットレスの上に敷くオーバーレイタイプがあります。
商品ラインナップが多すぎて、
他の高反発マットレスのように全の商品を紹介する事はできませんが、特に人気のモデルに限定して詳細情報をまとめて紹介しますね。
マニフレックス メッシュウィングのマットレスサイズと価格は?
日本限定のマニフレックスで、
最も売れている人気のモデルがメッシュウィング。
三つ折りタイプのマニフレックスの中でも、最もスタンダードな寝心地の商品で、芯材のエリオセルは170ニュートンのモデル。
10年間の長期保証。
防ダニ・防虫加工済なので、アレルギー体質の人も、高齢者や赤ちゃんでも安心して使えます。
- セミシングルサイズ:厚み11cm、幅80cm、長さ198cm:価格は28,600円(税抜)
- シングルサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ198cm:価格は31,350円(税抜)
- シングルロングサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ210cm:価格は40,040円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み11cm、幅117cm、長さ198cm:価格は42,900円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み11cm、幅137cm、長さ198cm:価格は54,450円(税抜)
- クィーンサイズ:厚み11cm、幅157cm、長さ198cm:価格は66,000円(税抜)
3つ折り可能なタイプだから、
押し入れに収納する際にも手間も時間もかかりませんし、持ち手がついていますので持ち運びにも便利。
マニフレックス メッシュウィングレオナルドのマットレスサイズと価格は?
メッシュウィングの高級モデルがレオナルド。
レオナルドの名前は、レオナルド・ダ・ビンチからとったマニフレックスの日伊国交150周年記念モデルがメッシュウィングレオナルド。
マニフレックスの中でも
反発力と高級感を兼ね備えたモデルで、芯材は8cmのエリオセル(170ニュートン)と3cmのエリオセル・ソフト(115ニュートン)を採用することで、寝心地の良さが進化。
10年間の長期保証。
防ダニ・防虫加工済なので、アレルギー体質の人も、高齢者や赤ちゃんでも安心して使えます。
- シングルサイズ:厚み11cm、幅97cm、長さ198cm:価格は46,250円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み11cm、幅117cm、長さ198cm:価格は55,500円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み11cm、幅137cm、長さ198cm:価格は65,000円(税抜)
3つ折り可能なタイプだから、
押し入れに収納する際にも手間も時間もかかりませんし、持ち手がついていますので持ち運びにも便利。
チェッカーパターンの見た目が、どんな部屋にもマッチすると話題の商品です。
マニフレックス モデル246のマットレスサイズと価格は?
マニフレックスのベッドマットレスタイプの定番がモデル246。
16cmもの厚みのエリオセルを使用することで、
非常に優れた姿勢矯正効果や、体圧分散性を発揮しながらもコスパに優れていると話題の商品です。
12年間の長期保証。
防ダニ・防虫加工済なので、アレルギー体質の人も、高齢者や赤ちゃんでも安心して使えます。
- セミシングルサイズ:厚み16cm、幅80cm、長さ195cm:価格は30,250円(税抜)
- シングルサイズ:厚み16cm、幅100cm、長さ195cm:価格は36,300円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み16cm、幅120cm、長さ195cm:価格は48,400円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み16cm、幅140cm、長さ195cm:価格は60,500円(税抜)
- クィーンサイズ:厚み16cm、幅160cm、長さ195cm:価格は72,600円(税抜)
高級ジャガードキルトを側地に採用し、
ソフトな肌触りと弾力性のあるクッション性も再現しているマニフレックスでも人気のモデル。
通気性を高めるためにマットレスの側面に片側2個ずつの通気孔があり、湿気や熱をウレタンフォームから逃してくれます。
マニフレックス マニ・スポーツのマットレスサイズと価格は?
マニフレックスのベッドマットレスタイプで、最も硬い寝心地のアスリートモデルがマニ・スポーツ。
超ハードな寝心地と優れた体圧分散性で、
翌日に疲れを残したくないアスリートに特化したモデルがマニ・スポーツ。
12年間の長期保証。
防ダニ・防虫加工済なので、アレルギー体質の人も、高齢者や赤ちゃんでも安心して使えます。
- セミシングルサイズ:厚み16cm、幅80cm、長さ195cm:価格は44,000円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み16cm、幅120cm、長さ195cm:価格は66,000円(税抜)
- クイーンサイズ:厚み16cm、幅160cm、長さ195cm:価格は77,000円(税抜)
高級ジャガードキルトを側地に採用し、
ソフトな肌触りと弾力性のあるクッション性も再現していますが、芯材はエリオセル40(ハード)なので、200ニュートンという超高反発タイプ。
サイズオーダー可能なモデルなので、
ベッドフレームの幅に合わせたサイズのマットレスを注文することもできます。
マニ・スポーツの上にスーパーレイEXを敷いて、寝心地を高めることでマニ・スポーツのメリットを実感するという使い方もおすすめ。
マニフレックス スーパーレイEXのマットレスサイズと価格は?
マニフレックスのトッパータイプの商品の最高級モデルが、スーパーレイEX。
特殊素材のエリオセルMFを使うことで、
優れた弾力性と復元力を再現することができる商品で、放湿性も高く蒸れにくい特徴もあります。
3年間の長期保証。
防ダニ・防虫加工済なので、アレルギー体質の人も、高齢者や赤ちゃんでも安心して使えます。
- シングルサイズ:厚み6cm、幅100cm、長さ197cm:価格は41,800円(税抜)
- セミダブルサイズ:厚み6cm、幅120cm、長さ197cm:価格は51,700円(税抜)
- ダブルサイズ:厚み6cm、幅140cm、長さ197cm:価格は61,600円(税抜)
- クイーンサイズ:厚み6cm、幅160cm、長さ197cm:価格は75,900円(税抜)
側地にクールマックスを使用し、
水分をすばやく放出しますので、速乾性に優れ気化熱による冷却効果を実感することができるモデル。
ベッドマットレスや敷布団の上に敷くことで、今使っている寝具をマニフレックス化してくれると話題の商品。
エリオセルMF(マインドフォーム)なので、
しっとりソフトな寝心地の70ニュートンのモデルです。
マニフレックスとドルミールの違いは保証制度と値段?
高反発マットレスのことを知っている人なら、マニフレックスとドルミールって同じエリオセルを芯材にしているということも知っていると思います。
芯材が同じエリオセルなのに、
マニフレックスは値引きなし、ドルミールはイオンの店頭で値引きありで販売されているけど、実際に何が違うのと思うでしょう。
マニフレックスにOEM発注して、
イオンが販売している高反発マットレスがドルミールという感じで理解するとわかりやすいと思います。
ドルミールも世界40ヶ国で販売されている商品なので、イオンだけのプライベートブランドというわけではありません。
ただイオンのスタッフに確認すると、
そういうイメージで考えてもらうとわかりやすと思いますと説明されます。
マニフレックスとドルミールの違いは、商品価格と保証期間だけではありません。
芯材のエリオセルの使い方が違うので、
それが値段の違いになり、保証期間の違いになっているんです。
マニフレックスのエリオセルは3層構造で、ドルミールのエリオセルは2層構造。
エリオセルの使い方が違えば、
耐久性も落ちますし、寝心地や反発力も変わります。
それが体圧分散性の違いになり、
理想の寝姿勢を再現できるかどうかという部分にも影響しますので、何を優先するのかという基準で選びましょう。
マニフレックスなら10年保証のマットレスが、ドルミールだと6年保証になりますので、メーカー側も耐久性に対する懸念があるのだと思います。
芯材は同じエリオセルですが、
側地も変えて見た目の印象を変更することで、安い値段で販売してもマニフレックスのブランド価値を下げないように考えられています。
値段だけで選ぶなら、
マニフレックスではなくドルミールという選択もありかもしれませんが、寝具選びは中長期的な視点も大切ですよ。
マニフレックスの体験者の口コミや評判、評価は?
マニフレックスの使用者の評価が気になる
購入して自宅で使っている人が、どんな評価をしているのか?
購入前に体験談や口コミ、評判などをチェックすることも大切ですし、参考になる情報も沢山あるはず。
マニフレックスの口コミや評判を
良いものと悪いものに分類して紹介しますので、実際の使用感がどうなのかを考えてみましょう。
マニフレックスの良い口コミや評判、良い評価を紹介
- もっと早く買うべきだった!
マニフレックスのメッシュウィングにした初日から、今まで実感したようなことがないほどの効果を感じました。
30代後半でかなり運動していたことで、
40代になって背中がパンパンに張るし、朝起きても疲れが取れるのではなく、寝る場所が悪いと疲れが増えている。
エアウィーヴを買おうとしたものの値段の高さで断念して、マニフレックスにしましたが、これが大正解。
腰も肩も支えてくれて沈み込みすぎない。
朝起きた時のすっきり感が全く違うことで、これまで感じていた寝起きの疲労感や身体の痛みから開放されました。
もっと早く買えばよかった・・・。
- 快眠生活ができています
マニフレックスに変えて1週間。
今では充実した快眠生活を送ることができていますが、最初はこれで大丈夫という状態でした。
母の日にマニフレックスをプレゼントして、
それで寝たことはあったものの劇的変化を実感することもありませんでしたが、寝起きの背中の痛み、肩コリ、腰の痛みの改善に買いました。
最初の3日間は全く効果なし。
これまで低反発枕を使用していましたが、なんか高いと感じて低い枕に交換して寝たところ、寝起きの身体の痛みもなくなり、倦怠感もすっかり抜けていました。
高反発マットレスと低反発枕の相性が悪かったようで、そこに気づいて改善してからは本当に快眠できています。
僅か1日でここまで体調が変わるのか?
そう感じるほど激変していますので、悩んでいる人はマットレスと枕の組み合わせも考えてお試しすると良いと思いますよ。
- 半年使っても満足!
マニフレックスを春に買って夏を過ごしましたが、寝ていても蒸し暑さを全然感じませんでした。
反発力も適度で寝心地もよく、
沈み込みもないし、身体のフィット感もバッチリだし本当に良かったです。
夏の寝具るしさが心配でしたが、エアコン無しの部屋でも寝具るしさを感じずに朝まで快眠できたので本当に良かったです。
- 評判通りの良い商品だった
メッシュウィングを選んだ理由は、
寝心地・折りたためる・メンテナンスという3つのポイント。
寝心地はマットレスの上で体が弾むような感じですし、三つ折りできることで収納も簡単ですし、メンテナンスも立てかけるだけでOKなので非常に簡単。
メーカー保証も10年間あるので、
それを考えてもこの値段で購入できるのならマニフレックスはありでしょう。
ホコリも出ないし、防ダニ・防カビ効果もバッチリだし、評判通りの良い商品でした。
マニフレックスの悪い口コミや悪評、悪い評価を紹介
- マニフレックスで腰痛が・・・
睡眠の質を高めるためにマニフレックスを購入しましたが、1週間ほどで軽い腰痛を感じるようになりました。
私は170cm、58kgのアラフォー男性です。
マニフレックスを使う前の布団に戻したら、
10日ほどで腰痛が治まりましたので、またマニフレックスで寝ると腰痛が始まってしまいましたので、私には合わなかったのでしょう。
私の体型でも就寝中の腰の位置の低さが気になりますので、腰痛持ちの人がマニフレックスを使って腰痛を改善するのは難しいのでは?と私は思います。
- まさかの耐久性の低さ。
マニフレックスを買って1年はすごく快適でしたし、ヘタリを感じることもありませんでした。
1年半を過ぎた頃からヘタリが気になり、
寝返り打ちまくりで寝不足状態になっています。
ちゃんと風通しもしていたのに、なぜこんな短期間でへたってしまったのでしょうか。本当に高い買い物でした。
- レビューを信じて買ったのに
購入者のレビューが良かったのでマニフレックスを買ったものの・・・私には合わず。
何度も体に馴染むような工夫もしたし、
慣れると思って我慢して使い続けましたが、腰は痛くなるし眠りも浅くなるし、本当にしんどくなって止めてしまいました。
何も言わずに家族に試してもらいましたが、私のように体調不良になってしまう始末。
安い商品でもないので、
私としては本当に残念ですし、他の人にも私のように失敗してほしくないと思います。
- カビが生えてしまった。
奮発してマニフレックスを買ったのに、フローリングに直置きしてたのが悪かったのかな…
シーツを洗濯しようとしたら、フローリングの溝にカビが生えているのを発見。
毎日上げ下げしていなかったから?
ズボラな性格でそんな使い方をしていたからカビてしまったのか。
健康を悪化させる前に気づいてよかった。
予想外の出費だけど、健康を買うと考えると安い値段だと納得するしかないな。
マニフレックスの保証制度とマットレスのカビ問題
マニフレックスの口コミでもあったカビ問題ですが、これはネット上でもすごく話題になっていることで、メーカー側でも認識している状態です。
マニフレックスのエリオセルと日本の気候が合わないのか、マットレスにカビが発生してしまう事例が何件も報告されています。
メーカー側もその対応に苦慮して、
マニシート・ネオという除湿シートを販売していますが、商品リニューアルを何度も行っている状態。
マニフレックスがカビてしまうのは、
芯材のエリオセルの問題ですので、定期的なメンテナンスを行わなかったり、湿気が多い家に住んでいる人は本当に注意が必要です。
梅雨以外でも冬はマットレスの底面とフローリングの温度差などで、結露ができてそこからカビるということがありますので注意しましょう。
数十万円したマニフレックスがカビてしまい、
最終的に捨てるしか方法がなかったという人もいますので、カビに関しては起こるものだと考えて、メンテナンス頻度を落とさないことが基本。
保証制度が充実しているマニフレックスですが、マットレス本体のカビは保証対象外ですので、保証制度があると安心しないことが大切です。
マニフレックスの保証制度が適応されるまでの流れは?
カビは保証対象外なのは、
マットレスの使い方の問題や環境要因もあるので、ある程度仕方がないことですし、そこは納得するしかないでしょう。
しかしマニフレックスの保証制度が、
実際にしっかり適応されるには、すごくハードルが高いということを知っていますか。
まず正規店での購入品でないと保証対象になりません。
楽天市場やAmazonなどで安い値段のマニフレックスを買ってしまうと、この段階で保証対象外になってしまうこともありますので注意してください。
それとマニフレックスの保証を受けるためには、
- 送り状または納品書
- 保証書(販売店印あるもの)
- 本体
この3点セットが必要になります。
さらにこの先の流れが少し厄介なので、ここもしっかり理解しておく必要があります。
まず、購入店舗に保証を受けたい連絡をして、保証対象になるのかを確認します。
- 保証期間の確認
- 保証内容の確認
- マットレスの状態確認
保証対象になりそうだと判断されたら、
そこから回収に関する打ち合わせを購入店舗と行います。
購入店舗から着払い伝票と専用の紙袋が届くので、
購入時に同封されているクリップとヒモを使ってマットレス本体を2つに曲げて紙袋の中に入れます。
*商品によってはクリップとヒモが入っていない場合も。
購入店舗に商品が到着して検品し、
保証対象になるかどうかの判断を行いますが、そこで判断できない場合に代理店(フラッグスポート社)が判断を行うという流れです。
マットレスの状態によっては1週間ほども期間がかかることがあり、その間は寝具がない状態なので、購入者側で用意する必要があります。
マニフレックスの正規代理店であるフラッグスポート社が最初から対応してくれれば、ここまで面倒ではありませんが、基本的な保証の流れはこのようになっているのが現状。
しかも保証対象外と判断された場合は、
クレーム内容によっては片道分の送料をこちらで負担しなければならないこともあるので、そういったリスクも認識しておく必要があります。
これがマニフレックスの保証を受けるための方法ですので、一連の流れが少しややこしいということは理解しておきましょう。
マニフレックスの口コミや評判の記事まとめ
この記事では、
世界的に有名な高反発マットレスメーカーのマニフレックスに関する様々な情報をまとめて紹介しました。
マニフレックスには本当に多くの商品があり、
どれを選ぶのが良いのか、すごく悩んでしまいますよね。
- マニフレックスで寝てみた私の感想と評価、徹底レビュー
- マニフレックスの商品特徴と人気の理由
- マニフレックスのエリオセルは優れた体圧分散性が人気
- マニフレックスのエリオセルは温度による性質の変化がない
- マニフレックスは10年・12年・15年など長期保証制度が人気
- マニフレックスのサイズと価格、商品ラインナップ
- マニフレックスとドルミールの違いは保証制度と値段だけか
- マニフレックスの体験者の口コミや評判、評価
- マニフレックスの保証制度とマットレスのカビ問題
- マニフレックスの保証制度が適応されるまでの流れ
個人的に気になったのが、
耐久性の問題とカビの問題、それに関する保証制度が日本企業とイタリア企業では異なるという部分。
安くない値段の高反発マットレスですので、
マニフレックスを選ぶ際には、メンテナンスをしっかり行うこと、正規店で購入することなどは基本だと考えましょう。
もし私が選ぶとしたら、
マニフレックスよりも安心できる保証制度が期待できる日本の企業の商品を選びますけど、好みは人それぞれ。
寝心地や体圧分散性など保証以前の機能的な部分も含めて、あなたに合った商品を見つけてくださいね。