夏涼しい高反発マットレスはどれ?素材や特徴から考えると?
こんにちは、腰痛やまちゃんです。
高反発マットレスは夏でも通気性抜群で涼しいし、熱帯夜でも寝苦しい夜を過ごしにくいと話題になっているのを知っているかもしれません。
素材による違いがあるのか、夏でも涼しいと話題の高反発マットレスには、どのような商品があるのかを解説します。
2018年の夏は特に熱帯夜が続き、熱中症対策が重要になってきますので、快眠・安眠するためにも、寝苦しくない寝具選びを行うことが大切かもしれませんよ。
Contents
通気性抜群の高反発マットレスの素材や特徴は?
高反発マットレスには様々な素材を使った商品がありますが、大きく分けると3種類に分類することができます。
一般的に使われている素材は、
- ポリエチレン樹脂やポリエステル素材
- ウレタン製
- ラテックス製(天然ゴム)
この3種類の素材の中でも、
通気性抜群で夏涼しいと言われているのが、ポリエチレン樹脂やポリエステル素材を使った3次元立体構造の高反発マットレス。
3次元立体構造の高反発マットレスの特徴は、マットレスの90%以上が空気という状態で、素材よりも空気の層が沢山あることで、マットレス内の熱や湿気を逃してくれる部分。
夏涼しい高反発マットレス、通気性抜群の高反発マットレスを探している人には、この3次元立体構造の商品がおすすめでしょう。
3次元立体構造の商品でも有名なものといえば、
- エアウィーヴ
- ブレスエアー
- エアリーマットレス
この3種類になると思います。
それぞれの商品にどのような特徴があるのか、簡単にまとめて紹介しますので購入時の参考にしてください。
夏涼しいエアウィーヴの商品特徴は?
エアウィーヴといえば、浅田真央ちゃんや渡辺直美さんがCMキャラクターをしていることでも話題の高反発マットレス。
オリンピックの度に、日本選手団が空港で持っている姿がTVで放送されたり、公式スポンサーとしてトップアスリートに寝具を提供していることでも話題になります。
エアウィーヴを作っているのは、株式会社エアウィーヴという愛知県にある元々釣り糸を作っていたメーカー。
ベッドマットレスタイプから、マットレスタイプ、トッパータイプなど本当に多くの品揃えがあり、商品選びに迷ってしまうほど。
エアウィーヴは3次元立体構造の中でも、3年保証があるメーカーなので安心感が高い特徴がありますが、その分だけ値段が高い高級寝具という部分もあります。
最近はジャパネットなどでもエアウィーヴ四季布団を販売したり、公式サイトで10%オフキャンペーンを行ったりしていますので、以前よりも購入しやすくなりました。
エアウィーヴの特徴はこの記事にまとめていますので、気になる方はこちらの記事を読んでください。
夏涼しいブレスエアーの商品特徴は?
ブレスエアーとは東洋紡が開発した素材であるエアロキューブを利用した高反発マットレスのこと。
東洋紡という国内屈指のメーカーの素材なので、もしかしたらあなたも知らぬ間にブレスエアーに座ったことがあるかもしれません。
ブレスエアーは航空機や新幹線、電車のイスに使われており、通気性の高さや耐久性の高さから非常に人気の素材。
値段的にも比較的安価な商品が多く、様々なメーカーがブレスエアーを利用した高反発マットレスや敷き布団を開発して商品化しています。
ブレスエアーにも三つ折りタイプやベッドマットレスタイプ、トッパータイプがありますので、好みに合わせて選ぶことができます。
ブレスエアーは、3次元立体構造の中でも特に耐熱性が高く、電気毛布の使用も気にせず行えますので、冬場の寒さが気になる人にも人気の商品です。
夏涼しいエアリーマットレスの商品特徴は?
エアリーマットレスといえば、アイリスオーヤマの商品ということもあり、こちらも比較的安価な値段で購入することができます。
少し前に流行ったミニマリストがこぞって購入していたのが、エアリーマットレスの三つ折りタイプ。
場所も取らず、通気性が抜群でたためばソファー代わりに使えるなど、様々な用途に使えると人気の商品でした。
エアリーマットレスにも、ベッドマットレスタイプやマットレスタイプ、トッパータイプなどの様々な商品が用意されています。
アイリスオーヤマといえば、以前は安かろう悪かろうという商品が多かったですが、最近はかなり品質がよくなっていますので、エアリーマットレスもそこまで悪くないでしょう。
なぜかといえば、アイリスオーヤマが東洋紡から素材の提供を受けて、OEM製造しているから。
何が違うのか?という情報は公開されていませんが、ほぼ同レベルの商品だと考えることができます。
夏涼しい3次元立体構造は冬場の寒さが問題になることも。
夏涼しいと話題の3次元立体構造の高反発マットレスですが、冬場の寒さが問題になることもあるんです。
通気性抜群だということは、それだけ熱や湿気を逃して、新しい空気の層を絶えず作っているということ。
夏場はそれが快眠に繋がりますが、
冬場には通気性の良さがマットレス内の温度を下げて、冷えによる寝付きの悪さや明け方に目覚めてしまう可能性を高めることもあります。
特に戸建てに住んでいる人の場合は、冬場の寒さ対策をしっかり行うことが必要だと理解しておきましょう。
ブレスエアーのところでも紹介しましたが、3次元立体構造の商品は耐熱性が低い傾向があります。
だから公式サイトでも電気毛布は使えるけど、寝る時は低温にしたり、寝る切る必要があるなどの記載があることも。
湯たんぽや電気アンカのような局所的に高温になるものや、熱+重さがかかるものは素材の劣化や体圧分散性の低下のきっかけになりますので、使う際には注意しましょう。
冬場の寒さは通気性抜群のデメリットの部分ですし、専用の毛布やカバーのようなものを販売しているメーカーもありますので、そういったものを使うのも冬場の寒さ対策のひとつ。
ウレタン製の高反発マットレスは夏暑いのか?
あくまでも個人的な感想ですが、私はウレタン製の高反発マットレスを使っていますが、特に通気性が悪く、夏暑くて寝れないということはありません。
最近はウレタン製の高反発マットレスでも、通気性について考えられており、以前ほど暑くて寝苦しいという商品も少なくなってきました。
プロファイル加工や、ウレタン自体に穴を開けたり、側面にカットをしたり・・・様々な暑さ対策が行われています。
ラテックス製(天然ゴム製)の高反発マットレスは、夏場にはあまりおすすめしませんが、汗っかきの人でなければ、ウレタン製でもそこまで問題になることはないと思いますよ。
夏涼しい高反発マットレスの記事まとめ
熱帯夜の寝苦しさで涼しいマットレスを探しているのなら、3次元立体構造の高反発マットレスはおすすめ商品のひとつ。
ただ夏場は涼しいものの冬場の寒さ対策に、やや難ありという商品もあるので、1年を通して考えるようにした方が良いかもしれません。
3次元立体構造の高反発マットレスは、水洗いできるという特徴もあり、清潔に使いたい人にも人気の商品です。
エアウィーヴ、ブレスエアー、エアリーマットレス・・・それぞれに特徴がありますので、しっかり商品選びを行ってくださいね。